2018年9月14日金曜日

白米チャレンジを決行する。3- 検証編


前回のチャレンジ

白米チャレンジを決行する。1- 立志編

白米チャレンジを決行する。2- パニック編

 
 
(・ω・)........
いやー参りました。
 
まずはグラフで確認します。
赤が最初に計測した数値。
青がビックリして再計測した数値です。
(後半は1回のみの計測)
(・ω・)
 
さらに平均値(緑)。



 
食後しばらくは通常と同じ様にゆるく上昇していましたが、2時間を越えたあたりから、いきなり急上昇。
 
The 血糖値スパーク!
 
消化が完了し、分解された糖分が血中に巡り始めた状態でしょうね。
 
その後、高レベルのまま上下を繰り返しますが、これは血液中に糖が増えたため、膵臓が介入しインスリンを分泌したせいかもしれません。運動してないので筋肉での消費は最小限のはず。健康体の人と比べ、膵臓の反応は悪いし、分泌量も少ないけど、一応仕事はしてるのかな? って感じでしょうか。 

結果 
糖質37gに対し最大約140の増加。
収束まで約5時間。
1gに対し最大、約4.0。
1gに対し高血糖時の平均、 約2.2。
(・ω・)
 
まあね〜、すぐ再計測しても50以上の数値の差が出たりするオンコール君のマイペース加減にもグッと来るものがあるんですが、全体の流れは抑えているみたいなのでオッケーとします。おおむねこんな感じでした。
 
ε-(ーдー)ハァ 

高い数値が出ても、全て自分の体の中の事。
何処にも逃げられない。
 
長いこと酷使されて、もうおにぎり一個分の糖質も受け止められない自分の膵臓。
 
時間と共にみるみる高くなっていく数値。
 
全身の血管に大量の糖分がぶつかってギシギシと悲鳴を上げているイメージ。
 
計測の間、なす術もなく眺めているしか無い、無力な自分がそこにいました。
   

(-"-;) 怖かったなあ。
 
 
何か最近数値が良いから、良くなった様な錯覚してたんだな。それは糖質制限してたからじゃないか。ねぇ。
(・ω・)
改めて「自分は糖尿病なんだよな〜。」と痛感しました。知らない時は何年もずっとこんな感じだったのかと思うと恐ろしい。
 
そりゃ体もおかしくもなるよね。
 
------------------------
さて今回の記録は私の基本DATAとして、今後の記録と比較していきたいと思います。

そして今後の目標も幾つかできました。


今後

1. 同一の食事内容でも順番を変える事で、どう変化するのか知りたい。
 
2. 食前、食後の運動が血糖値にそれぞれどのような変化を与えるか興味が出てきた。
 
3. 筋肉を付け、糖の消費量を多くして血糖値が低下していくのを見てウヒウヒしたい。

糖質制限の生活は続けながら、この体質をどう改善していくか。
まあ、改善が無理でも、どうコントロールしていくかを合併症と向き合いながら模索していくことになりそうです
 
(・ω・)それでは。
 
 

前回のチャレンジ

白米チャレンジを決行する。1- 立志編

白米チャレンジを決行する。2- パニック編

    

2018年9月13日木曜日

白米チャレンジを決行する。2- パニック編

前回のチャレンジ
白米チャレンジを決行する。1- 立志編

 

  
 
(・ω・)........



(・ω・) ああ、そうだ。
 
 

(・ω・)  わかっている。
   ....だが、決めたんだ。
 

(・ω・)  .....それでは実験を始めよう。
 
 
 
 (・ω・) .....
 
(・ω・)ノ 沢庵、オメーはダメだ。

 
さて、ワクテカしている沢庵は糖質が含まれていますので今回は置いときまして、純「白米100g」いよいよ実験開始です。
 
開始時刻 PM14:30。
朝食を抜いて、数値的には万全の状態。久しぶりの白米100gです。炭水化物37.1g(うち食物繊維0.3g)具も薬味も無い状態でしたが、美味しい!(°∀°)


メモより抜粋
「やっぱり米は旨いよねー、お米の国の人だもの!
この頃は、余裕があったんですねぇ。
最初の1時間は順調な滑り出し。


(°∀°)♪
 
ところが、2時間を過ぎたあたり
 
(°∀°).....
 
なんと、突然の爆上がり!
いきなり? いやまて、これはオンコールの罠では?
いや落ち着いて!計り直しを!

 
(°∀°)!ガーン
最近見た事の無い高数値!

コエー!スゲーコエー!
(( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
 

さらに数値が乱高下!
(( ;゚Д゚)))コワイコワイコワイ
 
メモより抜粋
「ヤバイ!まずいコワイこれ!!!」 


既に3時間経過しましたが、大きく下がる気配なし!
これでは計測を止められないw


もはや笑いが出るレベル。



4時間過ぎたあたりで、減少開始か?
頼む落ちてくれ〜


どうやら収束したようです。約5時間後です。
ε-(ーдー)ハァ 
 
  
(-"-;) しかしね
 
たった、100gの白米ですよ?
お茶碗1杯に満たない量、それで5時間もこんな?
 
で、【268】って何?(゚∀゚)
  
次回数値を検証します。
そして主に反省します。 
 
(・ω・)続く。
 
 

前回のチャレンジ

白米チャレンジを決行する。1- 立志編

 
   

2018年9月12日水曜日

白米チャレンジを決行する。1- 立志編

(ω・)...
(・ω)...
(・ω・)
こんにちわ。
今日の朝の血糖値。

(・ω・)
これは朝から下がってます。(私的に)
 
ついに来たのではないでしょうか?
あの 

「白米チャレンジ」
 
をする時が!(゚∀゚)

  
既に伝説級の
秘密結社ブドゥ党
トウシュ様を始め
ドクターシミズのひとりごと 
あまり〜じゅ様
カーボカウントの日々
カステーラ様

その他にも書ききれない程数多くの勇敢なレジェンド達が自分の体の深淵を覗くべく、恐れず自らを実験台とし、糖質の経口摂取による血糖値の上がり具合を調べてきました。
 
計測器も、計測時間も、厳密に統一されたものは一切無く、全て自らの判断で決定し決行する。
不確定要素満載のため学術的にどれほどの価値があるのかは解りませんが、他の疾患で患者さんが主体で行う、このような実験の集積はあまり聞きません。
 
私は今の時代だからこそ出来る、患者さん自身による病気に対しての前向きなアプローチの例として、凄く価値のある事なんじゃないかと思っています。
 


(・ω・)
今日は朝から下がってます。
 
これなら多少上がっても大丈夫なんじゃないか?
糖尿病が発覚してから3ヶ月。このくらい下がった今なら自分の上がり幅を知れるのでは?
と、思い立った訳です。
(以外と上がらないんじゃないの?とか思ったりw)
 
センサーが無いじゃないか?と思われた方、過去記事も読んでいただいて有り難うございます。

届きました。昨日w。
だからもう大船に乗った気分なんです。
大丈夫、(( ;゚Д゚)))もももう全然大丈夫なんです。
(( ;゚Д゚)))
少し怖くもありますが、今回はレジェンドの皆様の実験でも多く使われた「糖質の原器」というか、日本人の「安定した基準点」とも言うべき【白米】で調べてみたいと思います。
 
(・ω・)オット
その前に、自分なりの基準を決めときます。

  1. 糖質の含有量に関わらず摂取量を100gとする。(砂糖やブドウ糖等、明らかに糖度が高い物は怖いので別枠)
  2. 計測は30分単位で行い、3時間を目安に数値の収束が見えたら終了。
  3. 測り直しOK。その代わり数値は平均値を採用。
  4. 運動等は計測の目的でない限り控える。

こんな感じでしょうか。
3は、アバウトに感じるかもしれませんが、何せうちの【On Call】ときたら陽気なアメリカンですから、細かい数値よりノリが優先な時があるので。
 
ではやってみますかー。 
  
(・ω・)続く。
 
   

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