2018年10月5日金曜日

すぱ郎の無責任「糖質制限療法」考

よっ。
オラすぱ郎。(・ω・)y

(・ω・)....です。
 

糖尿病と宣告されて既に5ヶ月。
なんだかんだと糖質制限を始めて4ヶ月。

それが切っ掛けでこの病気の事を色々勉強していますが
毎日が発見、そしてまた新しい疑問の日々です。
(・ω・)=3
 
この辺で一旦、この糖質制限に関する自分の考えをシロウトらしく、取り留めも無く纏めてみたいと思います。
(・ω・)?思考実験するつもりだったんじゃなかったっけ?
..あれタイトルがトーンダウン...まあいいか


糖質制限療法ついて
私が最初に始めたこの療法。当時、糖尿病に関する知識は皆無でしたから直感的に「これしかない」という程度でした。でも現在も続けています。

落ち着いて見回すと、糖質ダイエットの影響もあり、この療法を長く行っておられる方が結構いらして、情報も効率的に得る事ができるようになりました。本当に有り難い事です。
 
現在、すぱ郎の考えとしては
その経験から
「糖質制限療法」は優れた緊急時の対処療法
だと考えています。
 

しかし、ご存知の通り多分完全ではありません。
これ自体では治癒、寛解は望めないからです。これは提唱された時代の(糖尿病は治らない)という当時の常識が影響しているのではないかと推察します。
 
「治らないのは常識。現時点での医療の限界。ならばせめて数値を上げない事で良好とする」考え方に基づき発展し、開花した「糖質制限療法」
当時としてはスゴイ画期的な事だったと思います。それまでの確立していた権威に立ち向かって、様々な妨害にも負けなかったのですから。私も含め実際これによって救われた人は多いのではないでしょうか。
 
  
ただ、やはり「治らない」という因子を内包したアーキテクチャはこれ以降に起る問題にどうしてもフタをしがちになります。
 
すぱ郎的に、これ以降に起る問題
長期に渡る継続の必要性はともかく、療法後にも発生、進行する糖尿病合併症の問題です。
 
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[アーキテクチャ]
建築の設計思想や建築様式の意味。
コンピューターを設計する時に基本にする考え方。最近、ネットワークや、ネットワークを作る時もそんな風に呼ぶ。実際のブツではなく、あくまでも考え方。
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提唱者の江部師匠は(伝道師と呼ばれても平気♡と言っていてスゴイw)これを「高血糖の記憶」と呼び注意を喚起するに留まっています。
 
昔、拝見したお医者さんのブログ内容で
 
私の患者さんが勝手に糖質制限開始
 ↓
糖尿病合併症を発症
 ↓
糖質制限のせいじゃね?
 ↓
やっぱり糖質制限はヤバい
 
という論法を展開されている方がいました。
これは「自分の患者さんが自分に断りも無く勝手に」という所がもう気に入らなかったのかな?と思いますが、軽はずみに糖質制限を行ったから合併症が起った!というのは些か乱暴な結論です。
この患者さんは多分、先述の「高血糖の記憶」があったと考えられます。
 
  
糖質制限後の糖尿病合併症の発症「高血糖の記憶」について現在のすぱ郎はこう考えています。
あくまでもシロウトの考えです
 
「血糖値が低下してHbA1c値が下がった後も

  • それまでの高血糖で数多く傷ついた血管壁にプラークが発生。適切でない糖質制限のアンコントロールによる高コレステロール状態などにより増大、血管閉塞、各合併症発症パターン。
 
  • 高血糖時に糖が体内に老化物質AGEs(多様な終末糖化産物)を健常者より効率よく大量に作り出す。それが体内に蓄積されており、存在するおよそ数年の間、加齢性の慢性疾患、動脈硬化、慢性の腎不全、血管系合併症などを悪化させ続けるパターン。

 (・ω・)
 
「発見は早い方がいい」というのは、「膵臓が弱る前」という意味以外に、「この老化物質を体内に溜め込まないうちに、血管が著しく傷つく前に、糖質制限を開始、或いは高強度な運動で糖質の代謝、排出をしたほうが良い」と言う意味だったのかな?と言う理屈です。

もちろんシロウト考えですよ。もし例えそうでも、これだけが合併症の原因では無く、複数の理由があると思いますし。
 
糖質を控えた途端、回避される症状も結構多いのではないか? そういうのは「高血糖の記憶」としては絶対に出てこない疾患だと思いますし、そうであってほしい。
シロウト的に「色々あるかもなあ」て感じです。
 

調子に乗ったすぱ郎は
さらに妄考します。
 
もしそうなら、

  • 完成された糖質制限療法」「筋肉を付けるタイプの運動療法」で血糖値、血管年齢を維持
  • AGEsや原因物質の除去、不活性化」で症状を緩和して自己免疫を活性化していくアンチエイジング治療

の2点セットが今後の治療法になるのではないかなと。
 
でも今はまだAGEsにアプローチする研究が進んでないので、今あるコスメ分野のアンチエイジングの技術(解毒とか排出など)から効きそうな方法を探したほうがいいのかな?
 
それとも、もっと違う方面からのアプローチ?
コエンザイム方面とか電子伝達体に働きかけるような医療技術でも開発されれば、日本の古くから伝わる「風が吹けば桶屋が儲かる理論」が発動して現在の疾患のかなりの部分が消えていく筈なので、あるタイプの糖尿病も激減するかもなんですが....。NAD+、頑張れ、超頑張れ。
ヌクレオチドだけに核酸キボンヌ。
(・ω・).......
 
あーだめだ。
まだまだ勉強が足りません。 
( ̄Д ̄;)もっと書き込みたいんですが、案の定、知恵熱みたいなのが出てきたので、このくらいで。
 
皆様もお体にはお気をつけて
(・ω・)y
  
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[妄考 もうこう]
すぱ郎の造語。
【妄想】が「ウヒウヒウヒ♥」だとすると、
【妄考】は「うむむむむ....ウヒ♥」という感じ。
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