2019年1月30日水曜日

耐糖能についての考察【201901】


  
(・ω・) 〉皆様お元気ですか
すぱ郎です。
 
 
(°∀°)/耐〜糖〜能〜
 

 
はい。
キャッチーなワードで掴みはOK.

糖質制限者ならずとも
気になるこのワード。
 
糖尿病を患う者ならば
必ず行き着くこの言葉。
 
これについてあれこれ考えたのです。
 
(・ω・)耐糖能....。
 
何かって言うと耐糖能。
最後は必ず耐糖能。

 
耐糖能とは-------------------------------
グルコースの処理能力の指標。
対象者にグルコースを投与して調べます。耐糖能が低い場合、血糖値を制御するインスリンなどが十分に機能していないと判断されます。検査自体を指す場合もあります。
----------------------------------------------------- 
  
インスリンが出てるか出てないか、効いてるか効いてないか。これの指標の事なんですね。
 
グルコースを決まった分量投与して、規定以上に上がった人は糖尿病の可能性アリで次の確定検査へGO。

 

ちなみに可能性アリの【糖尿病予備軍】と呼ばれる人達はすでに【耐糖能異常】という病気なんだそうです。この時点でもう病気扱い。世知辛い世の中ですよね。
 
(・ω・)
【耐糖能】がひどく落ちた状態が慢性化してしまったのが糖尿病とも言えます
 
 
さて、ここで突然、
ワタシの糖尿病との戦いを
大きく4つに分けてみます。
 
【1】まず血糖値を上げない作戦。
 ↓
【2】合併症(発症・悪化)予防の為作戦。
 ↓
【3】耐糖能を下げない工夫作戦。
 ↓
【4】むしろ耐糖能を上げちゃう?作戦。

(・ω・)=3 
 
ワタシは病気の知識を得るたび、自分の現状を理解するたび、それをきっかけとして作戦の修正を行ってきました。
 
それぞれが密接に関連し、同時進行な部分が多いので綺麗に分けるのは難しいですが、こんなアプローチ順で、今はどの部分にスポットを当ててるか?って感じで、今も進めています。
 
【1】は「血糖値386とか高いヨ-プゲラw」という言葉を受けてから試行錯誤。まずはここから始まった。ワタシは糖質制限で糖の摂取を減らす事にした。当時のHbA1c値は11〜8.6。

【2】は病気を勉強するうち「このままいくとマジ、ポックリ。超ヤバス」という自分の状態がわかってきて糖質制限の継続と食事メニューの再見直し。この時のHbA1c値は8.6〜5.9。

【3】「こんな生活は膵臓を苛める」という詳細を知りそれを極力生活から排除しようとするこの時のHbA1c値は5.9〜5.9。

【4】遂に「耐糖能」という言葉を知り、諦めていたβ細胞が復活するかもという情報も得、期待を込めて防御から攻めに出たいと思う、現在。
 
 
(・ω・)=3  
色々トライして、血糖値がある程度下がってくると
 
次に
弱った【耐糖能】をどうしていくか。
が焦点になってきました。
  
結局、糖尿病と戦い続ける人達はこの【耐糖能】がこれ以上下がる事を食い止めたい。

糖尿病自体は治らなくても、せめてこの【耐糖能】が上がれば、血糖値のコントロールは更に容易になってくるはず。
  
上手く行けば健常者と近い生活も。と考える戦士たちは多く居る筈なのです。
 
すると
【耐糖能】という言葉を覚えた瞬間、それまで見えなかった【耐糖能】に関するニュースが沢山目に映るようになります。
 
その中にこんな文章。
 
 
【長期の厳密な糖質制限は
    耐糖能を衰えさせる】
(・ω・)........。 

何ということでしょう。
糖質制限は血糖値に良くても膵臓に悪いの?
 
となり、今まで頑張ってきた足下を激しく揺さぶられる結果になります。いよいよこれから反撃に出ようと準備している最中にとんでもない情報です。そして次から次とそれに関連するニュースが目につき始める。
 
もちろんこのような情報もあります。
糖質制限はインスリン抵抗性を増加させる? その2 
 
 
 
(・ω・)混乱しますよね。
さて、
世界には様々な体質の方がいらっしゃいますので、必ず例外がある事をあらかじめ言っておきます。
そして、常時、過度な高血糖状態が結果として様々な血管、神経を阻害する事は揺るぎない事実としておきます。
 
それらも踏まえまして、
この件に関してすぱ郎の考え。
糖質制限による耐糖能低下の可能性は。
 
「あまり気にしない方がいいかも」 
(・ω・)です。 
  
踏み込んでる?
何かに踏み込みすぎてる?
大丈夫?
まあいいか。
それでは現在のワタシがそう思う理由。
 
それは
「タンパク質でも上がるから
 
(・ω・)チコチャン風
 
野菜、果物、乳製品。様々な経由で糖質が身体に入ってくる現代。
  
しかも
例えどんなに厳密に制限しても、身体の代謝が機能喪失してない限り血糖は体内に発生するのです。そしてそれに呼応してインスリンは出ます。
 
そしてタンパク質。
  
白身魚鶏胸肉・ゆで玉子 
各250gで血糖値比較。
 

この身を挺した計測で確認した事実。
 
ワタシはインスリン機能がぶっ壊れてあまり分泌されてない糖尿病患者。
だから健常者では確認出来ないタンパク質でも血糖が上がった状態が確認出来た。

 
(・ω・)..... 

つまり、百歩譲って
例え糖質制限する事で耐糖能力が落ちたとしても、様々な理由で糖新生が体内に起り続ける以上、膵臓が働く以上、耐糖能を喪失する事はないのではないか。
 
耐糖能の低下は糖質制限の間に起る一時的な状態という可能性は否定出来ないのではないか。
 
(・ω・)
 
それよりも糖尿病患者には高血糖による合併症障害の方がダメージ甚大なのでは?
 
ワタシの優先順位は合併症予防。
 
合併症マジできっついんですよ。
「どんだけ辛いか試しになってみろ」なんて口が裂けても言えない。
 
絶対にオススメしません。合併症。
 
僅かな糖質で爆上がりする身体になった以上、ベースは糖質制限で身体を維持していく。同時に耐糖能の回復も諦めず模索していく。そんな生活。
 
今までより
濃密すぎた糖質と少し距離をおいた
新しいお付き合いの始まり。
 
特に悩む事もないかな?
という事を考えるのでした。
  
 
耐糖能について現在の考えでした。
m(_ _ )m 
 
 
(・ω・)yそれでは! 
 
 
 
 

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